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2010年6月29日火曜日

欧州と日本

今日付けのしんぶん「赤旗」。
データにみる欧州と日本/日本の失業・貧困/ワーキングプア大国という記事が載っていました。
こちら

日本で「ワーキングプア」の基準とされる年収200万以下の給与所得者の割合は23%。一方、平均収入の60%未満が一般的に「ワーキングプア」の基準とされているEU27カ国のワーキングプアの割合は、平均で給与所得者の8%です(2007年)。
日本で失業した場合、失業給付の受給に最低でも7日間の待機期間があり、自己都合退職などの場合では3カ月の受給制限期間があります。欧州の多くの国は、失業した日から受給できます。
また失業給付の最長受給期間は11カ月ですが、欧州ではより長い国が多くあります。
さらに日本では、失業者の全員が失業給付を受けているわけではありません。非正規労働者の58%が雇用保険未加入で、失業給付を受けていない失業者が77%もいます。


うむ。日本の労働環境の悪さ…。給与が低く、失業給付も不十分。…77%も失業給付を受けてないとなると、何のための雇用保険なのかよくわからなくなりますね。

さて。
いやいや。話は、大きく変わってサッカーのこと
4年に一度のワールドカップも開かれています。日本も決勝トーナメントに残っていますし、ぜひがんばってほしいところですが。

サッカーの分野でも、欧州と日本の環境の違いというのは大きな隔たりがあります。
特に、子どものころからの育成に定評のあるオランダ。…昨日も勝ってベスト8に残り、「優勝候補」の一角に名を連ねます。
いやー、しかし、オランダのサッカー環境というのはとにかくすごい

なんといっても芝のグラウンドがいたるところにある。
オランダの人口が1600万人ほど、広さは関東一円とほぼ同等。その中に、2万以上のクラブチームがあり、それが、芝のグラウンドとクラブハウスを持って…プレー人口も100万人を超える

芝でのプレーというのは、怪我を防ぐ意味でも大事だし、土と違ってボールがイレギュラーしないなどのプレー面での違いもあります。小さな頃からこんな環境でプレーをして、大人になってもアマチュアのチームであっても芝でプレーをする。
コーチもしっかりとコーチライセンスを持っている人が多い…。

うーむ。この分厚いプレー人口、良好な環境が、オランダサッカー=トータルフットボールを支えているわけですね。
で、頭の話に戻るんですが、労働環境の違いも実は、この分厚いプレー人口や2万のクラブを支える意味で影響しているのだと思います。

週末には、老若男女がサッカーができる労働環境。また、毎週スタジアムに行って、プロの試合を観戦できるような労働条件…。
今の日本にも熱心なクラブチームのサポーターもいるし、生涯サッカーをやってるプレーヤーもいるだろうけれど、はたして、ワーキングプア状態で、毎試合、毎試合、試合に行けるのか、生涯サッカーをやり続けていけるゆとりがもてるのか?
続けたくても続けられない人は多いのではないでしょうかね…。

歴然としてある欧州と日本の労働環境の違い。
これは、大きな視点でみれば、サッカーの質の違いとなってワールドカップの舞台では確実に出てくることでしょう。

日本がワールドカップで優勝候補と呼ばれるほどになるには、おそらく近道はなく、そういう環境も含めて、すべての面でスポーツ文化が大事にされる土壌が育たないといけないだろうなあ、と。そんなことを、ワールドカップの試合を見ながら思っている次第です。

いや、まあ、とにかく。アジアサッカーの唯一の生き残りとして、日本代表にはひとつでも上も目指してほしい。現時点での力を出し切ってほしい…。

そして、やはり、さらなる大きな飛躍のためには、もっと、根本的な部分から、変えていかないと。ということを、多くの人に考えてもらいたいと思いますねー。
ではでは、また。

2010年6月28日月曜日

政見放送(高知県選挙区)の放送日時のお知らせ

 ども、すじめプーさんです。

 
 皆さん、投票には行きましたか?

 私はいつも「投票日におなかが痛くなったり、ダラダラしたくなったりしたら、1票が無駄になってしまう!!」と思って、期日前投票を済ませるようにしています。
 
 あ、具体的な投票方法については、前回のブログをご参照あれ。




 さて今回は、政見放送のお知らせです。

 政見放送とは、「公職選挙法に基づき、衆参両院議員・都道府県知事選挙の立候補者がその政見を発表するラジオ・テレビ放送」(kotobank)ということでした。そのまんまですね。


 選挙管理委員会から届く選挙公報は、新聞折込になることも多く、新聞を購読していない青年にとっては参政権・知る権利が侵害されていますよね。
 でも、テレビかラジオがあれば、全候補の政見を知ることができるんです。


 わが高知県では、下記日時に放映予定(なんと16回!!)ですので、是非ご覧あれです。
 2番目以降に出演の場合は、前の候補者・政党が短く終わってしまった場合、時間よりも若干はやく始まる可能性があるので、ご留意下さい。

 (あ、すじめプーさんが見てほしいなぁと思う候補政党のみを抜粋していますので、ご了承を)
 (時間は、選挙区が経歴紹介を含めて6分程度、比例は対談形式の12分と候補者政見が5分)


 6月29日(火)午後 6:25から NHKテレビ (選挙区)(1番目)
 6月29日(火)午後 4:13頃  KUTV    (選挙区)(4番目) 
 6月30日(水)午後 2:05頃  NHKラジオ (比例)  (2番目)
 6月30日(水)午後10:55頃  NHKテレビ (比例)  (2番目)
 7月 1日(木)午前 7:20から NHKラジオ (選挙区)(1番目)
 7月 2日(金)午前 9:05頃  NHKテレビ (比例)  (3番目)
7月 2日(金)午後 2:05頃  NHKラジオ (比例)  (3番目)
7月 2日(金)午後10:55頃  NHKテレビ (比例)  (3番目)
7月 3日(土)午後 0:55頃  さんさんTV (選挙区)(3番目)
 7月 4日(日)正午     頃  RKCラジオ (選挙区)(2番目)
 7月 6日(火)午前 9:05頃  NHKテレビ (比例)  (2番目)
 7月 6日(火)午前10:15頃  RKCテレビ (選挙区)(2番目)
 7月 6日(火)午後 0:30から NHKラジオ (選挙区)(1番目)
 7月 7日(水)午後 7:30から NHKテレビ (選挙区)(1番目)
 7月 8日(木)午後 2:05から NHKラジオ (比例)  (1番目)
 7月 8日(木)午後10:55から NHKテレビ (比例)  (1番目)

2010年6月25日金曜日

期日前投票に行こう!!

 ども、すじめプーさんです。


 いよいよ参議院選挙がはじまりましたね。

 公職選挙法にひっかからない範囲で、私たちの思いを発信していきますので、選挙期間中も是非ご覧下さい。


 さて、皆さんは「期日前投票」って、ご存知ですか?

 文字どおり、期日、つまり投票日よりも前に、投票ができちゃう制度です。

 
 すじめプーさんは、有権者になってからほとんどの選挙で、この制度を使って、投票日よりも前に投票を済ませるようにしています。皆さんもいかがですか?


 例えば高知市では、今日(25日)だけで183人の方が投票をされているようですよ。


 
 では、詳細について書いていきますね。


 期間:6月25日(金)~7月10日(土)まで。土日も大丈夫です。ただし、期間が投票日直前の数日間に限られている投票所もあるので、注意が必要です。

 時間:午前8時30分~午後8時まで。(これも短縮されている投票所あり)


 受付け:市区町村選挙管理委員会から届いたハガキ(投票所入場券)を、受付に出します。(まだ郵送されていなかったり、持って行くのを忘れても、支障ありません)。
 ハガキと引換えに、係りの方から宣誓書をもらい、当日に投票できない理由にチェックを入れて提出します。
 あ、「この理由、本当?」とか問いただされませんので、安心してください(笑)


 投票方法:2回投票します。候補者名を書く選挙区選挙(薄い黄色の紙)と、政党名もしくは比例候補者名を書く比例代表選挙(白い紙)です。


 投票所や投票時間については、くれぐれも各市町村の広報やウェブサイト等でご確認下さい。


 高知市についてはこちらのページ、土佐清水市についてはこちらをクリックして下さい。



 自分くの近所じゃないからちょっとメンドイけど、やってみると意外と簡単に終わってしまいますよ。




 すじめプーさんでした。

2010年6月24日木曜日

Myうったえ ~ジョージ編~

僕はこの前、最低賃金生活体験に挑戦しました。
「これ以上の金額なら生活できますよ」
ということが法律で決められた最低賃金。
実際それで暮らしたらどうなるのか!?
というのを実証する企画でした。
高知県の最低賃金は時給631円です。
月収にすると約10万円です。
当然贅沢な暮らしはできませんが、普通の暮らしも無理でした。
食事も自由に選べず、お金のかかる遊びを避けて人付き合いの幅も狭まり。。。
先のたくわえなどできるはずもなく、病気や怪我などもっての外。

日本は資本主義だ。
平等ではないけれど、その分自由を大切にすると言われている社会のはずですが、
最賃生活は全く自由ではありませんでした。
もちろん平等でもありませんでした。

高知で実際働ける場所は、中小企業がほとんどです。
そこで頑張る社長さんたちに「賃金をあげて」と言っても無理なお願いのように思います。
でも、だからと言って働く僕たちが、自由もなく、将来への希望も持てない低賃金のままでいいわけはありません。

僕たちは人並みに暮らしたい、でも会社がその給料を出せない。
こんなときこそ、政治の出番だと思います。


僕たちが人間らしく生きられるだけの賃金を手にする。
つまり中小企業がそれだけの賃金を払えるように支援する。
支援する財源はどうするか。
大もうけをあげた企業に応分の税金を負担してもらう。
また、大企業が下請けいじめの単価切り下げをやめる。
大企業自身がそこで働く労働者にしっかり賃金を払う。
こういうことを大企業に正面から物申してこそ、政治だと思います。

政治家の仕事は、国民の立場に立って、国民の声を社会に反映させることです。
決して、国民の方に「我慢してください」ということではないはずです。
在日米軍の普天間基地問題でもその姿勢は同じことです。

日本共産党はこの点で、しっかりと仕事をしています。
トヨタやキャノンが「ハケン切り」をした時、
「世界に名だたる企業が、働く人を放り出すようなことをしてはいけない!」
と率直に伝えました。
それでも企業がハケン切りを強行した時、
「これこれという法律違反の実態がある。これは許されない!」
と国会の場で、あるいは被害者と一緒に労働局などへ足を運んで告発しています。

こういう日本共産党って本当に必要だなと思います。
日本共産党は
「最低賃金をまずは時給1000円に」
「中小企業にはそのための支援を」
という政策を持っています。
ほかの政党の中にも「最低賃金を上げよう」という政策を持ってるところもあります。
それでも、その中で一番やってくれそうだと思えるのは、僕にとっては日本共産党です。

特別企画「私がソーリになったら」

今日、民青新聞を見ていておもしろい企画を見つけたので、ぜひこのブログでもやってみたいです。
特別企画
「私がソーリになったら」


自分が総理大臣になったらどんなことをしたいですか?
どんな日本にしたいですか??


このブログとかえるネットニュースの特別企画。
素敵なアイデア、率直な思い、おもしろ政策大募集!!
かえるネットメールに返信するか、ブログのコメント欄に投稿して下さい♪



民青新聞にのっていたのは、
「緑あふれる日本にします」 
公園を作ったり、屋上に植物を植えるなど法律を作ったりしたい、という内容でした。
「緑のカーテンで冷房費を節約したり、エネルギーの無駄づかいも防げるのでは」
というのに、納得☆


ちなみに私は。。。
「地産地消でおいしい食べものと笑顔がいっぱいの食卓にします!」
うちの子、おばあちゃんが送ってくれる地元の野菜が大好きです。トマトは丸かじり、
とうもろこしもガシガシ食べます。甘いし、安いし、安全。おばあちゃんは作っている
人達も知っているので、おいしいものがよく分かる。
子どもがワシワシ食べる姿は見ているだけで気持ちがいい。
日本の農家がちゃんと暮らしていけるように。
お母ちゃん達が安心して子どもたちに食べさせられる食べ物をその地域で作れるように。

そして。
笑顔で食べるには、孤食ではなく、みんなで食卓を囲めるように。
残業ばかりの毎日じゃ、子どもと一緒にご飯も食べられない。
家族も、友達も、みんなで一緒に食卓を囲める労働条件を作ります!!

ソーリになったら、きっと食べ物ネタばかりなんだろうな。。。私。

さて、こんな政策を持っているところはあるかしら。
それを調べてまた投稿しまっす。

2010年6月22日火曜日

Myうったえ ~民青・村中班~

自分の思いと日本共産党への期待を語る「Myうったえ」シリーズ☆

民青同盟の村中班のみんなが出し合ったMyうったえを紹介します。
「沖縄の問題が少しでもよいほうに向かっていくことを祈りたいです。
そして自分自身のことでは、図書館と図書館員(司書)を増やしてほしいです。」(M.Aさん)
「土日祝日に子どもを預かってくれる施設があればもっと働きやすくなるのになぁと思っています。
それから国保が高すぎる。もっと安くしてほしい。」(K.Mさん)
「学費無料の次は給食費無料!!」(M.Mさん)
「職場は設備投資を少なくするので、機械が故障したら夜中でもすぐ駆けつけないといけない。
機械をもう一台購入すれば、せめて翌日に修理しても間に合うのに。
人間を大切にしてくれてない。
自分の仕事は民主党の派遣法改正案では禁止の例外になる「専門26業務」にあたる。
これでは不安定な働き方のまま。正規雇用にならないと収入も安定しない。
「ケータイで休日や時間外に呼び出すな」って法律を作ってほしい」(K.Kさん)

みなさんの声、果たして共産党は拾えるのでしょうか??
先日発表された参議院選挙公約にばっちり書いてありました!

【公立図書館、学校図書館を拡充します】
公立図書館、学校図書館の整備を図るため、国の財政措置を充実させます。
日常の生活圏域に図書館を設置し、司書の配置、資料費の増額を図り、住民の知る権利の保障と地域の振興に資する公立図書館を整備します。
学校図書館に専任の学校司書を配置し、蔵書と機能を充実させます。

【育児休業制度を改善し、男性の取得促進、所得保障の増額をはかります】
だれもが育児休業をとりやすい制度に改善をすすめます。 
派遣やパートなど有期雇用労働者の取得条件をひろげます。
子どもが病気のときの「子どもの看護休暇」は、学校行事への参加などにも使える「家族休暇」制度に拡充し労働者1人10日に増やします。
短時間勤務制度や残業免除制度などの子の対象年齢をひろげます。

【高すぎる国保料(税)を緊急に引き下げる】
日本共産党は、国の責任による国保料(税)の値下げを緊急に提案します。
国保料(税)の「応益割」部分を、年間1人1万円(4人家族なら4万円)、国の支出で引き下げます。

【学校給食を拡充します】
安全で豊かな学校給食のために、地産地消、自校方式、直営方式などをすすめます。
中学校給食、高校給食をひろげます。
学校給食費の未払いをすべて保護者の責任にするのではなく、無償化の方向を検討するとともに、生活の実態に応じて、必要な免除措置をすすめるようにします。

【労働者派遣法を抜本的に改正し、使い捨て労働をなくします】
労働者派遣法を抜本的に改正し、派遣労働を一時的臨時的業務に制限します。
製造業派遣や日雇い派遣を全面的に禁止し、使い捨て労働をなくします。
登録型派遣は真に専門的な業務にきびしく限定します。
派遣受け入れ期間の上限は1年とし、違法があった場合は派遣先に期間の定めなく直接雇用されたものとみなし、正社員化をすすめます。
派遣先の正社員との均等待遇、グループ内派遣の制限を行い、常用代替を規制します。

【異常な長時間労働を是正し、安定した雇用を拡大します】
日本共産党は、1967年以来30年間、300回を超える国会質問で「サービス残業」は企業犯罪だと追及し、2001年には、厚生労働省に根絶のため企業が責任をもって時間管理を強化するなどを内容とする「サービス残業」根絶通達をださせました。過去8年間だけでも1547億円以上の未払い残業代を支払わせています。
通達を活用し、職場からのとりくみを強化するとともに、「サービス残業根絶法」を制定し、悪質な企業には、企業名を公表するとともに、不払い残業代を2倍にして労働者に支払わせるようにします。
労働基準法を抜本的に改正して拘束8時間労働制とし、残業時間を1日2時間、月20時間、年120時間に制限します。
恒常的な長時間残業や有休をとれないことを前提にした生産・要員計画をなくします。
深夜労働・交代制労働、過密労働をきびしく規制します。
EU(欧州連合)のように、連続休息時間を最低11時間は確保します(深夜12時まで働いたら翌日の出勤は11時以降)。
こうして労働時間を抜本的に短縮し、安定した雇用の拡大につなげます。

どうですか??
みんなの願いとぴったり一致してるでしょ♪

2010年6月21日月曜日

対話で広がる驚きと共感

かえるネットでは街頭宣伝で青年との対話を広げています。
昨日も市田さんの演説会前にグリーンロード。
会が終わった後は演説を聞きにきた青年と対話しました。

街頭で対話したある保育士(臨時)の青年は「生活の中で感じている不満、社会問題の興味関心」について、
「税金のムダづかいを辞めて、医療・福祉・保育などに使ってほしい」という項目を選択。
メンバー「具体的にはどんなことが税金のムダづかいだと思いますか?」
青年「議員の数を減らす&給料カットして、国民にお金を使ってほしい」
そこですかさず語るかえるネットメンバー!
メンバー「政党助成金(政党交付金)といって、税金から政党にお金をあげる制度があるんですよ。
日本共産党は、政党の中で唯一政党助成金の受け取りを拒否しているんです」
青年「そうなんですか~。知らなかった!」
そして日本共産党の政策の中では、
青年「【社会保障】…予算の削減ではなく充実させ、医療・福祉・保育など生活と子育てを応援、っていうのがいいですね」
それでも、青年は語ります。
「政治家はまったく信用できない。
ほんとにやってくれると思えない。
(去年の政権交代の時も)民主党でも変わりはしないと思ってて、実際・・・ねぇ」
とこれまでの自民党政治と民主党の裏切りで政治への不信感いっぱい。
そして「いつから共産党を応援してるんですか?」と青年のほうから質問が!
「9.11のテロが起きた時、報復では解決しないよと思ってました。
でも自民党の小泉さんがすぐにアメリカの報復を支持して、自衛隊をアフガニスタンへ送る法律を作ったんです。
その時に、このままじゃ自分の『なってほしい日本』にはならないと不安になりました。
それでいろんな政党を見てみると、
『テロは報復では解決しない』『テロを取り締まるのは国連中心の活動、国際的な警察力で』
と言ってる共産党に出会って、ここだ!って感じたからです」
と答えるかえるネットメンバー。
すると
青年「わかりました。いろいろお話しできてよかったです。参考にします」
とビラを持ってかえってくれました。

※政党助成金(政党交付金)
選挙権のない未成年や外国人の納税した分も含め、税金から国民一人当たり年間250円(全体で年間320億円)を、「5人以上の国会議員が所属」などの要件を満たす政党に配られる制度。
政党の支持、不支持を問わず税金を政党で勝手に山分けする政党助成金。
日本共産党は、憲法が認める「政党支持の自由」に違反する制度だということで、全政党の中で唯一受け取りを拒否しています。
しかも政党助成金は交付された後は何に使ってもいい自由なお金になっているので、過去には政治活動とは関係ない飲み食いに使われたことも・・・
「税金のムダを無くす」というなら、まずはこれからでしょう!

※議員定数削減と選挙制度
国会で居眠りとか、欠席ばかりとか、議員の仕事をろくにしていない議員を見ると、「あんた要らんやろ!」と思ってしまいますね。
もちろん居眠り、欠席などは厳禁なのでみんなでチェックすることが必要だし、そんな人を当選させないようにしないといけません。
ところが民主党・自民党が「議員の数を減らします」と言っているのは、要らんやろ!って議員を減らすのではありません。
選挙制度として、「比例代表」制度という選び方を減らす(無くす)ということです。
比例代表は一票一票が議席数に反映されやすい制度なんですが。。。
一方、「小選挙区」制度は、選挙区内のトップしか議席に結びつかず、死票が多くなる(民意とズレる)制度ですが、こっちはほぼ温存。
選挙制度自体が、「民意の反映」に不向きなものになっている点は取り上げないまま、「議員数削減」だけを言うのはズルいですね。
実は日本の国会議員の数は国際的に見て少ないぐらいです。
議員の数を減らすということは、色んな意見を持ったみんなのそれぞれの「代表」自体が減ってしまうこと。
むしろ政党助成金を減らす方が先決では?

2010年6月20日日曜日

今晩、日本共産党大演説会です!!(高知市かるぽーと)

 ども、すじめプーさんです。

 入梅したら、途端にムシムシしてきましたね。

 梅雨がないところで生まれ育ったすじめプーさんは、ちょっとしんどいです。。。

 よさこいは楽しみだけど、はやく秋が来ないかな。。。

 

 閑話休題。秋の前には、暑い夏!!そして、日本共産党前進の熱い夏!!

 いよいよ今晩19時より、高知市かるぽーと日本共産党大演説会が開催されます。

 青年の要求実現に奮闘する日本共産党の活動報告、春名さんの国政復帰への元気な意気込みなどが、たっぷり聞けるはずです。先日発表になった、「参院選にのぞむ日本共産党の政策集」なども、大いに語られることでしょう。

 弁士は、市田 忠義書記局長、仁比そうへい参議院議員、春名なおあき元衆議院議員(参議院高知県選挙区予定候補)、です!

 入場無料、全席自由ですので、良い席はお早めに。



 あ、入場無料ですが、日本共産党は国民の皆さんからのお金・党費・機関紙誌代だけで運営されている党。
 企業・団体からの献金は、1円も受け取っていない政党なんだって。
 会場で、1円でも、10円でも、100円でも、1000円でも募金をすると、この党の前進に役立つこと間違いなしです!会場で募金ができない方は、こちらのリンクから是非ご協力を!



 そうそう、「菜園場まではちょっと行けそうにないや・・・」というあなたには、ネット中継も準備しています!

 18時45分頃になりましたら、日本共産党高知県委員会ウェブサイトにアクセスしてください。
 ユーストリームで、生中継をする予定です。
 中継のレポーターは、高知市会で奮闘中の青年市議はた愛さんがつとめます。

 すじめプーさんは、今回その中継スタッフとして、頑張ります。


 では皆さん。会場・中継で。すじめプーさんでした。

2010年6月14日月曜日

Youth Voice Partyに30人参加!!

昨日のかえるネット主催、青年のつどい・Youth Voice Party30人を越える青年が参加しました。
まずはかえるネット代表のマツケンより開会の挨拶。
友人は、週休2日で手取り16~17万円っていう仕事に就きたいと言っていた。
それを聞いて、つい贅沢だなと思ってしま
った。
でもそれが贅沢だというような世の中ではダメだし、変えていきたい。

続いて、「世界・日本・高知の新しい変化」ということで4つの報告がありました。
1.高知県青年生活実態ファイル
350人の青年の実態は長時間労働、低賃金、ノルマにパワハラ、就職難と深刻でした。
さらに「不満を言ってもしょうがない」「自分はまだマシ」「自分が能力がないから」とあきらめさせられているのが、なお深刻さを物語っていました。

2.民青班のプチ黒書
民青の各班では、自分たちの実態とその中での不満、こうなったらいいという願いを出し合い、プチ黒書にまとめました。
「不満を言ってもしょうがない」「自分ができてないだけ」と口をつぐむのではなく、不満や悩み、希望(願望)が出し合えたのは、民青の班が「一人ひとりを受け止めあえる居場所」だからなんでしょうね。

3.全国青年大集会
このブログでも3回に渡って報告した青年大集会。
この日も、工夫したパワポやたくさんの報告者によって、5200人の熱気が伝わってきました。

4.NPT(核不拡散条約)再検討会議inニューヨーク
はるばるアメリカ・国連本部まで行き、核兵器廃絶を訴えた大学生が報告してくれました。
アメリカの市民も、国連関係者も、各国政府代表も、「核兵器を無くしたい」で一致できるという変化を伝えてくれました。
学生自身もエクアドル大使と直接話して、英語で核兵器廃絶のために力をあわせようと訴えてきたそうです!


そしてここで日本共産党より、
春名なおあきさん
三ヶ尻亮子さん
があいさつに駆けつけてくれました。

春名さんはそのまま熱いトークを開始!
普天間基地ってどれくらい危険な基地なのか、実際の基地の写真を使って説明。
そして大企業(資本金10億円以上)がこの10年間で儲け(内部留保)を倍にする一方、雇用者報酬が1割も減ってきたこと、

消費税も20年間で244兆円国民から吸い上げてるのに、企業には208兆円も減税してしまったので税金が生活に回っていないことをグラフも使って分かりやすく説明。
去年の総選挙ではみんなが、アメリカ・財界べったりの自民党ではもうダメだと退場させた。
そして誕生した民主党政権も、アメリカ・財界両方から責められてフラフラ状態
アメリカと大企業にモノが言える政党=日本共産党の議席が増えれば、日本の政治ももっとまともになる

なにより、平和、雇用、学費など、みんなの生活が良くなっていく。
ともに頑張りましょう!
と最後まで熱く〆てくれました


その後は雇用、平和などのグループに分かれて、青年同士で実態や思いを語り合いました。
一方的に誰かの演説を聞いて終わりにしないのが、つどいの魅力です☆

参加者の感想
「一人ひとりの発言に色々刺激を受けて、話しが盛り上がりました」
「色々な働き方があり、それぞれの思いがあるんだな。
でも「現状を変えたい」という思いがみんなの心の奥にある。
それを確認できたのはよかった」


つどいの後は、カレーぱーてぃー。
学ぶ、語る、食べる、やっぱりこの3つははずせませんね(笑)

次回のつどいもこうご期待!!

2010年6月11日金曜日

子育て支援!!!!

初投稿のはまぞうです。

うちにもやってきました。子ども手当の申請書。6月30日までに市役所に提出せねば。
今年度から1万3千円に。
色々と物議をかもしたこの手当。
支援があることは嬉しいことなのに、その財源が配偶者控除や扶養控除の廃止などに求めているあたりが不安の種。友人宅は、「結局差し引きすると損するやん・・・」と嘆いております。

子育てってお金がかかる、とよく言われますが、その通り。その大変さに拍車をかけたのは、自公政権がすすめた「構造改革路線」ってやつです。コウゾウカイカク???

この間、子育て世代の多くは所得が減っています。この10年で76万円も減っているそう!!


ちなみに、私がよく立ち読みする主婦向け雑誌の最近の特集は、「月収10万円台でも100万貯める!」とか、「給料下がってもこわくない!超節約生活」というものが全盛です。
涙ぐましい努力の数々です。この努力の一部を投票に生かせば、国の財政も本当の無駄を削って必要なものにお金を使う方向にかわる気がする。。。
だってお母ちゃんたちは、教育や医療にはできるだけお金をかけたい、と家計をやりくりしてますからね~。安全なものを食べさせたいと頑張ってますものね~。


と、話題はそれましたが。
子育て世代への「現金給付」はヨーロッパと比べて金額や対象年齢ともに日本は低水準。
ということを初めて知った私。

2008年度では日本は3歳未満が1万円、3歳~小学生が5千円。イギリスは16歳未満までもらえて約1万7千円。ドイツは18歳未満で約2万3千円。  へえ~~~。


日本共産党は、現状を踏まえて18歳まで1万円の支給(所得制限あり)を主張しております。
もちろん財源を庶民への増税でまかなう、なんてことはないですよ。共産党の財源論も、日々家計と格闘されている子育て世代は必見です。
子どもに借金ばかり残す財源論は嫌ですもんね。


そして。
子育て支援は「現金を配ればすむ」ものではないのです。
保育園に入りたいのに入れない、医療費が高い、学校に行かせたいのにお金がない、などの不安を解消し、安心して子育てできるように!安心して子育てできる社会をつくるのが不可欠です。

だかーら。共産党の雇用政策や医療政策はそういう子育て世代も注目する必要がありそうですね。
民主党政権の保育所政策はかなりやばいですよ。
と、次回からのブログの内容にたくさんの布石を作っておきましたので、投稿者のみなさんが政策もアップしていきます。(はずです)


そして。かくいう我が家も将来のために、子ども手当は貯蓄にまわりそうです。。。

2010年6月10日木曜日

春名さんが参加する公開討論会が、香南市夜須町でも!!

 ども、すじめプーさんです。




 今朝の地元紙に、参院選高知選挙区に出馬予定4氏が参加する公開討論会が、告知されていましたね。



 もちろん両会場とも、我らが春名なおあきさん日本共産党)が、論戦に受けて立ちます!!







 かえるネット高知ブログで既報の高知市(17日)に加え、15日の夜須も発表されました。



 新たにわかった夜須会場の詳細を、下に書いておきます。
 



 日 時:2010年6月15日(火)18時半
 場 所:香南市夜須中央公民館マリンホール(くろ鉄夜須駅から北へ徒歩5分)
 入場料:無料
 申 込:不要





 主催者の青年会議所では、「政策で候補者を選ぶ流れにつなげたい」(南国JC)、「選挙への関心と投票率が上がれば」(高知JC)としていますが、まさにそのとおりですね。



 4候補の主張を聞き比べたら、春名なおあきさん日本共産党)しか、私たち高知県の青年の要求実現できる人はいない!と、きっと実感するはずです。





 お近くの方も、そうでない方も、是非聞き比べに行きましょう!!





 追伸 先日お知らせした三ヶ尻亮子さんの略歴を、簡単にですが、お知らせしておきます。
 1966年生まれ、福岡県柳川市出身。東筑紫短期大学食物栄養科卒。福岡県内での会社勤務後、日本共産党福岡県委員会勤務。2010年結婚のため退職し、高知県に移住。現在、日本共産党高知県国会事務所員として活躍中です!



 あ、春名さんと、三ヶ尻さんの写真を掲載していませんでしたね。

 お二人は、こんな素敵な笑顔です!



2010年6月7日月曜日

全国青年大集会!(下)




集会から一夜明けた17日、各地の青年の実態を持ち寄って国会議員への要請行動がありました



要請前には日本共産党の仁比そうへい参議院が激励に駆けつけました!


国会要請に参加した感想(ジョージ)

大学生たちと一緒に、9人の議員の部屋を訪問しました。

アポなし突撃だったので、議員には会えず、秘書が対応してくれまし

最初は公明党古屋範子議員を訪問。

学生たちは初めての要請で緊張してしどろもどろになりながらも、自分たちの高学費と就職難の実態を伝えました。

「学生が就職活動に追われているのは知っています。議員にも伝えます」

秘書は言いながらも、特にこちらの発言をメモはしてませんでした。

上司宛ての用件を正確に伝言するためには、メモを取る、これって社会人として「当たり前」じゃないの。。。


同様の「メモ取らず」対応だったのが、民主党・石田芳弘議員、同じく初鹿明博議員でした。

「大学に勉強をしにきたのに、就職活動に追われるのは本末転倒」

「学費の負担で親に申しわけない」

という学生訴えに石田議員の秘書は、

「学びたいという目的をしっかり持たないまま大学に進む若い人だっているでしょう」

と無償化を実現しない原因を学生に求める発言もありました。

この発言には部屋を出た後で学生たちからも不満が続出しました!!

自民党・古屋圭司議員の秘書には資料の受け取りすら拒まれました。

「今急ぎの仕事をしているのでお断りします」

忙しいのは資料を受け取るのを断る理由にならないでしょう??


文教担当委員の民主党牧義男議員の部屋では秘書二人ともが現在の独法国立大学の初年度納付金について把握しておらず、議員が学費問題でどういう認識に立っているかも話を聞いたことはないとのことでした。

民主党マニフェストには学費のことも書いているという受け答えでした

でも具体的にどのように書いているかという説明はありません。

マニフェストに書いてますからと繰り返すのみでした。


一方、自民党・阿部俊子議員の部屋では、秘書が学生たちの訴えをしっかりとメモしていました。

僕からも、高知の青年の低賃金の実態と最賃では月10万円の収入にしかならないことを伝え「この最賃で生活できると思いますか」と問うと

「それでは生活できませんね」

との答えたので、

「法律で認める賃金の基準がそれでは困ります。

最賃の引き上げを実施してください」

と重ねて訴えきました。


地元議員も回ろうということで、民主党友近聡郎議員民主党広田一議員を訪問しました。

友近議員の秘書は地元の学生だと伝えると「大学の就職率はどのぐらいなんですか」と質問をしたり、「議員も以前は文科担当だったので学費はなんとかしたいという思いはもっています」と答えるなど積極的な姿勢はありました

「学費を一気に下げるのは難しい。今は文科担当を外れたのであまり関れない」

あれ?結論は消極的。。。


広田議員の秘書は今回唯一、応接室まで通してくれました。

学生たちが決め文句にしていた「大学が就職予備校になっている」という表現もこちらが使う前に秘書の方から発言するなど、認識も近い部分がありました。

高知の青年低賃金、人件費抑制による人手不足過密労働の実態がある

それを解決したくても雇用先が中小零細企業なので「不満を言ってもしょうがない」「会社も倒産寸前」というあきらめが蔓延している

高知のような地方にとって労使双方が発展していくためにまさに政治の力による解決が必要です

と迫ると「地方の実情はその通りで、議員も問題意識は持っている」と応じました。

ただ、どのように問題を解決していくのかについて具体的な説明はもらえませんでした。

ん~、「惜しい」って感じです。



要請行動を通じて感じたのは、やはり「地元」というのは強いつながり(邪険に扱うわけにはいかないというプレッシャー)になるということでした。

しかしそれは同時に学費や最低賃金などの国政上の問題が要請者の出身地によって議員に届きやすかったり届きにくかったりするという欠陥を生み出しているとも言えます。

今後も国会議員に、県議に、市議などに青年の声を届けていきたいと思います。

そして何より、聞く耳を持った政党、政治家を議会へ送り出さねばなりませんね! 

2010年6月6日日曜日

日曜市宣伝に春名なおあきさんが来ます!!

 ども、すじめプーさんです!


 全国青年大集会の報告(下)は次回のお楽しみにということで、びっと先に日曜日のご案内です♪



 高知の誇る街路市、日曜市において、春名なおあき元衆議院議員と日本共産党県議さん市議さんが訴えをします!是非みんなで、日本共産党の政策を聞きに行きましょう!





 6月13日(日)午前11時から11時半頃までが、高知城追手門前、ひろめ市場前、グリーンロード、旧ワシントンホテル前の4か所。





 同日、午前11時40分から正午頃までが、旧ワシントンホテル前で、春名なおあき元衆議院議員が訴えます。





 あ、その日の午後4時からは、「青年のつどい」ですよー。

 くどいですが、会場は高知城ホールです。

2010年6月5日土曜日

全国青年大集会!(中)

昨日に続きまして、全国青年大集会の報告です!

昨日は日本共産党の志位委員長の挨拶を中心にした映像をアップしました。
本日は実際の青年の発言、そして反貧困ネットワークの湯浅誠さんの連帯挨拶をアップします。





最初に話した青年の
「自分ひとりでは前に進もうという気持ちにはならない。
これから先、何かをやっていこうと思ったときに、
誰かの力とか言葉が絶対に必要です」
という発言と、湯浅さんの、
「一人で生きていけないと思う人、それは弱さではない。
人は一人では生きていけない、それに気づいたことは財産です。
そのことに気づいた人が、改めて人との結びつきを作っている。
そこに希望がある」
という発言はすごくかみ合っています。ぜひ視聴してください☆

次に、集会では様々な分科会が行われたので、その中から一つ紹介します。
高知から医療の分科会に参加した、看護士・おかちゃん
日本医労連の中野さんのお話で、
「先日、41歳と37歳の車上暮らしの夫婦が万引して捕まった。
車には2歳と1歳の子どもが亡くなっていた。
働く意欲も能力もある人が働けない世の中になっている。
それが、私たちの対象者です。」
という話がありました。
そのお話に、すごく共感しました。
看護師は、ときとして政治や社会の制度に疎くなりがちです。
どう看護するかを熱く議論できても、どう社会を見つめるかという議論はできないことがあります。
しかし、どう看護していくか、どう医療を提供するかだけを話し合っていてもいけない。
格差や貧困の社会を知り、変えていくことは看護とは切っても切れないことだと改めて思いました。
分科会では看護師の立場、患者さんの立場、医療事務の立場と、多くの発言がありました。
働き方の交流では、ある病院では、
「施設長のパワハラで、1年で94人が辞めた。」
「忙しくて詰め所に人がいない。患者さんからもイライラした様子で声をかけられる。」
「良い看護をしたいけど、あまり忙しいとイライラする。そこまで求めないでと思ってしまう。」
などひどい実態や、良い医療が提供したいのにできないという葛藤が聞かれました。
日頃、私自身も色々な矛盾や葛藤を感じていたので、どこの病院も同じような苦しみを抱えているのだと感じました。
中野さんは、
「ILOでは勤務の間は12時間以上。
でも日本は12時間未満しか空かない。
オーストラリアは患者4人に対し、看護師1人の体制。
でも、それは絵に描いたモチじゃない。
オーストラリアの看護師たちは、自分たちの労働条件が悪くなれば、看護ケアの質が落ちるとケアへの情熱から、ストライキしたりして勝ち取ってきた。
オーストラリアの人の人生も、私たちの人生も一度きり。
よくしていくために、行動していくことが必要」
と話され、改めて国際基準から大きくはずれていることを知ると同時に、医療者の労働条件を改善するのは、何より患者さんのためでもあることや、行動して変えることができることを知り、元気になりました。
また、医療費の問題では
「介護で悩んでいる人に、制度のことさえ知らされていない。
憲法25条(全て国民は、健康的で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。国はその実現に努める)のある国なのに、どうして一人で悩まなくちゃいけないんだ。」
「患者中心の医療といいながら、経営中心の医療になっている。」
「病院給食も材料費削られている。休日は給食を栄養士一人で作っている。安全な給食の提供難しい。」
「開業医の団体で働いている。
開業医の先生から、経営状況が厳しく、どうやって労働者の有休を認めないようにしたらいいか、どうやって解雇したらいいかと聞かれる。
社会制度そのものが変えないと変わらないと思う。」
など深刻な実態が出し合われました。
日本も以前は、医療費無料だった頃もありますが、今はオムツ・食事・差額ベッドなど多くのものが有料化しています。
国民の医療をよくするためにも、わたしたちも世界基準並の医療を求めていこう、これからの政策や政治に声を上げていこうとみんなで確認し、分科会が終了しました。
今の状況に泣き寝入りせず、一人じゃなくみんなで声をあげていくことが必要とされていると改めて感じました。

2010年6月4日金曜日

全国青年大集会!(上)


少し前のイベントですが(汗)

5月16日、東京・明治公園で全国青年大集会が開催されました。

なんと今回は集まったのは
過去最多の5200人!!
ちなみに高知県からは30人が参加しました。(これも過去最多☆)

当日の午前中は医療や保育、マンガと貧困などの多彩な分科会。
午後からのメイン集会では、派遣切りや残業代未払いなどの企業の違法行為と「たたかう」青年の発言が次々と。
そして、日弁連会長の宇都宮健児弁護士、反貧困ネットワークの湯浅誠さん、日本共産党の志位和夫委員長とビッグな方々から連帯の挨拶が!
なお、集会への挨拶はすべての政党にお願いしましたが応じてくれたのは日本共産党だけだそうです。
青年の声に聞く耳を持ってますね(笑)

集会の様子はYouTubeにアップされていたので貼り付けます。
ぜひご覧ください!



高知から参加した、こなつさんの感想

集会に参加して一番強く感じたことは、
つながることの大切さでした。

各地の青年たちの発言でも、自分たちの権利を守る運動の中で仲間の存在が力になったということが口々に語られていたのが印象的でした。


今の社会は、日々の忙しさや「自己責任論」で、つながることや相手に思いを寄せること、

あるいは自分自身を大切にすることすら困難になっていると感じていたけれど、
「そういうのはおかしい」「人間らしく生活したい」と声を上げ、
変えていこうとがんばっている仲間が全国にもたくさんいることが実感できて、
すごく元気になる集会でした。

集会後のパレードは、街の人の多さにびびりつつ(高知のよさこい祭りのときより多いのでは…)楽しくアピールして回れました。
自分たちの権利をこんなに大勢で叫ぶなんてなかなかできない体験だと思いました。
リズムには乗り切れませんでしたが…
体力的には疲れましたが、参加して本当によかったと思える集会でした。
これから、まわりの青年たちにこの集会のことを報告もしつつ、自分たちの活動をがんばっていきたいです。

2010年6月3日木曜日

比例代表候補(第2次分)が発表されました!!

 ども、すじめプーさんです。








 かえるネット高知ブログが再開されてから、ものすごい勢いで更新されていますね。自分を含めた、投稿者のみんなを少し褒めてあげたい。おつかれおつかれです。



 さて、本日、日本共産党市田忠義書記局長が国会内で記者会見し、参院選比例代表候補者の第2次発表を行いました。







 最初に発表された5氏(中四国担当は仁比そうへい氏)に加え、15人です。





 四国・高知県関係では、三ヶ尻亮子氏(41歳女性、党高知県国会事務所員)が発表されています。




 男女比50%、30代が5人。





 市田さんは、「ベストメンバー」と、胸を張っています。








 詳しくは、YouTubeのjcpmovieをご覧下さい。











 蛇足ですが、参院選の比例代表は、候補者名でも政党名でも投票することができますよ。

緊急街角青年アンケート!

鳩山首相退陣!
このニュースを高知の青年はどう受け止めたんでしょう?


ということでさっそく街頭でシールアンケートに取り組みましたよ☆

(平日なので人通りも少なく、10人ぐらいとしか話せませんでしたが。。。)

アンケート項目は
Q1.普天間基地をどこに持っていけばいい?
・国外撤去…4人
・国内移設…3人
・沖縄県内移設…3人

Q2.国内・沖縄県内に基地が必要な理由は?
・抑止力だから…2人
・地域経済のため…2人
・アメリカとの関係を損ねないため…1人

Q3.注目・期待の政党は?
・自民党…5人
・みんなの党…1人
・たちあがれ日本…1人
・どこがどこだかかわからない…2人


注目する政策としては、学生さんが多かったので、就職難学費・奨学金にチェックが集まりました。
また、政党や政策について情報を得る手段は「テレビ・新聞などの報道」がダントツ。
他には「家族や友人の意見」なども。

政治家への一言では
「鳩山さんに頑張ってほしかった」
「発言に責任を持ってほしい」
という声が寄せられました。

われらがイチオシの日本共産党は・・・選ばれませんでした。
なんか悔しかったので、「共産党ってどんなイメージがありますか?」と聞くと、
良くも悪くも、「・・・・・あんまりないです(゜∀゜)☆」という感じでしたね。

こりゃもっとかえるネットともども日本共産党の存在をアピールしないとな!
と思った宣伝でした~。

2010年6月2日水曜日

鳩山首相辞任、そして

とうとう、というか、やっと、というべきか。
鳩山首相が退陣をしました。
発足から8ヶ月。思ったよりも早かったですね。

このタイミングでの退陣はあからさまな選挙目当て、といわないといけませんが、これで支持率が回復するかなあ。旧政権の時は、これで一定回復してましたけど…、さて、今回は、国民みんなは、これをどうみるのかな。

これから、もっともっと、人の命を大切にする政治、進めていかなければなりません。ただ残念なことに、このような私たち、政権与党のしっかりとした仕事が、必ずしも国民の皆さんの心に、うつっていません。国民の皆さんが、徐々に徐々に聞く耳を持たなくなっていってしまった、そのことは残念でなりませんし、まさにそれは、私の不徳のいたすところ、そのように思っています。
(辞意表明の鳩山氏の発言より)

「国民が聞く耳を持っていなかった」との発言はなかなかのものですね。誰が誰の声を聞いていなかったのか。

普天間の問題にしても、たとえば派遣法の問題にしても、今また、本当に行き詰った。それで、民主党の政策の「批判」として流れる自民党や新党の意見が、また、問題を解決するという立場ではないもんだから。これだけ見てたら、今、本当に、深い閉塞感を感じざるをえない。政権交代からまだ1年たっていないとは思えないくらいですね。
「日本の抱えるいろいろな問題はいったいどうすれば、解決できるのか。できないのか」

でも、政治を変えたい国民の願いは非常にまっとうなんですよね。何も無茶は言ってない。世界一危険な普天間の基地をなくしてほしいというのもまっとう、派遣切りでたくさんのホームレスを生んだ派遣法を抜本的に改正してというのもまっとう。当たり前のことのはず。

普天間の問題でアメリカに国民の声を伝え、派遣法の問題などでも大企業にモノをいう。それができないことでこの行き詰まりに陥っているわけで、これは本当に旧政権末期と同じ状況です。だから、もちろん自民党がもう一度、なんていっても、何も変わるわけはない。ここまでは自民党もやってきたこと、でも、それを許せない国民の願いというのは、旧政権末期時代以上に、深く広がっているんじゃないかなと思います。

アメリカと大企業に対して、国民の意見を通して、政治をすれば、こんなに支持率が低下することはないはずなのに、わかっていてもそれができない、という、日本の政治の根本問題がいよいよ、浮き彫り。

古い政治から国民の声で動くしっかり新しい政治へ。
うむー。この流れは止めてはいけないし、もう止まらないでしょうね。

日本共産党の志位さんが、鳩山さんの辞任を受けて行った演説を貼り付けて…。とおもったけど貼り付かないな。
かわりに、リンクをはっておきます。こちら
ではでは。