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2010年9月11日土曜日

今日は民青同盟高知県委員会が「高知県青年生活実態ファイル」を街頭で集めました。
1時間で10人の青年がアンケートに応じてくれました。
その中で寄せられた声と実態を紹介します。

・某全国チェーンの居酒屋で正社員として働く28才男性。
一日の平均労働時間は10時間。
でも本人は「残業はない」という認識でした。
そして一ヶ月平均休日は4日、さらに休日出勤もあると2週間休みなしということもあるとか。
さらに「事業所登録をしてないらしく社会保険がかけられていない」という衝撃発言もΣ(゜□゜)


・IT系営業職の正規雇用、28才の男性。
一日の平均労働時間は12時間。月の休みは4日だけ。
職場での不満を聞くと、「賃金が安い」「残業代が支払われない」「退職金がない」「労働時間が長い」「休みが少ない」「有休が取れない」「労災が申請できない」「パワハラがある」「人間関係の悩み」「将来不安がある」とほぼ全項目にチェックが入りました。
さらに3年前と比べ、労働時間は増えたけれど収入は減ったとのことで、「今の職場で働き続けたいですか?」という質問には「今すぐやめたい」と回答。
今の社会や職場など一言メッセージは「不満と不安しかありません」と記入していました。

他にも色々な声が寄せられました。
他の部署に影響があるから景気が良くなってほしい(25才・女性・研究職)
正規採用されたい(23才・女性・臨時教員)
勤務店舗の異動が多く、いいように使われている。給料は人様に言えるような金額じゃないから答えれません(25才・男性・パート)

また、「賃金が安いのが不満。なんとかするには労働組合とかが大事なのかな~」と答えた青年に「職場に労働組合はありますか?」と聞くと、あるとのことだったので加入を勧めると「今度声かけてみます」とのこと。

こうやって地道に一人ひとりの声と実態を集めていくことって大事ですね。
次回は9月25日、午後1時~3時、グリーンロードで実施する予定です。

2010年9月10日金曜日

さぁ街へ繰り出そう!

参議院選挙からはや2ヶ月。
世間では民主党代表選が取り沙汰されてます。
いや、むしろ円高の方が心配されてますかね?

この間、青年をめぐる変化がおきています。
最低賃金を上げる答申(高知は時給642円に!)が出たり、「雇用対策が一番」と菅さんが言ったり・・・
街の青年は今、何を思い、どんな実態でいるのか、まずはそれを知るのが出発点です。

民青同盟高知県委員会では明日、街頭宣伝に取り組みます。


午後1時~午後2時までグリーンロードで行います☆

興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね(^O^)/